Amazon.co.jpでの価格 : ¥ 2,192(税込)
Label : Ba Da Bing
Release Date : 2006-05-09

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Track List

  1. The Gulag Orkestar
  2. Prenzlauerberg
  3. Brandenburg
  4. Postcards from Italy
  5. Mount Wroclai (Idle Days)
  6. Rhineland (Heartland)
  7. Scenic World
  8. Bratislava
  9. The Bunker
  10. The Canals of Our City
  11. After the Curtain

Customer Reviews

(from Amazon.co.jp

「懐古趣味の音楽では、ありません。」

つい東欧風の演奏スタイルに目がいってしまいますが、このグループの魅力は、思わず泣いてしまいそうになる切ないメロディと、朗々と歌い上げる歌。音楽だけで感情をぐいぐい持っていかれる感覚は、ちょっと凄いものがあります。リーダーでボーカルのザッハ・コンドンによる、コシのあるセクシーなボーカルは、例えるとトム・ヨークやルーファス・ウェインライトに通じる魅力を感じます。アキ・カウリスマキの映画を思わせる東欧風アレンジの中に、チープな打ち込みアレンジの曲も顔を出しますが、どちらも驚くほど違和感がない。単なる懐古趣味の音楽ではなく、普遍的で現在的。それに気付いてから、私的な評価が一気に上がりました。もっと沢山の人に聴いてほしい音楽です。

「米国人の良心」

「ジプシーのとき」「アンダーグラウンド」「黒猫白猫」などのエミール・クストリッツァ監督作品によりジプシー音楽・バルカンブラスなどが広く知られることとなったようですが、我々がそれらに惹かれる要素として「素朴かつエネルギッシュなわくわく感」と「胸をしめつけるような郷愁感」が大きいのではないかと思います。
その後者をふんだんに盛り込んたのが、この作品だと思います。
あの郷愁感というのは、万国共通のものなのですね。
バルカンブラスへの敬意を溢れさせつつ「東欧から見た西への憧れ」のようなものすら表現されており、その緻密かつ的確なコンセプトと表現力はなかなかのものです。
そしてこれらをオーガナイズしたのが、二十歳そこそこの米国の青年だというのですから。まだまだ米国も捨てたものではありませんね。

「東欧音楽を取り入れたアメリカ音楽」

ニューヨークのバンドらしいですが、曲を作っているのは、まだ二十歳のソングライターらしいです。彼がヴォーカルを担当するほか、トランペット、ウクレレ、ピアノ、オルガン、パーカッション、アコーディオン、マンダリンを演奏し、ほかのメンバーがヴァイオリン、チェロを担当しています。
音楽を聴いて思い出したのは、東欧東ドイツを舞台にした『ブリキの太鼓』です。あの映画のサウンドトラックに似ていますよね。アメリカのフォーク、ブルース、カントリーが東欧の音楽、ブラスバンドと融合しているので、とても幻想的です。
はっきり言うと、音の美意識、声質、歌唱法は、ルーファス・ウェインライトの圧倒的な影響下にあります。
おまけの五曲入りEPもとてもよいです。
歌詞はついていません。