Track List
- The Gulag Orkestar
- Prenzlauerberg
- Brandenburg
- Postcards from Italy
- Mount Wroclai (Idle Days)
- Rhineland (Heartland)
- Scenic World
- Bratislava
- The Bunker
- The Canals of Our City
- After the Curtain
Customer Reviews
(from Amazon.co.jp)「懐古趣味の音楽では、ありません。」
つい東欧風の演奏スタイルに目がいってしまいますが、このグループの魅力は、思わず泣いてしまいそうになる切ないメロディと、朗々と歌い上げる歌。音楽だけで感情をぐいぐい持っていかれる感覚は、ちょっと凄いものがあります。リーダーでボーカルのザッハ・コンドンによる、コシのあるセクシーなボーカルは、例えるとトム・ヨークやルーファス・ウェインライトに通じる魅力を感じます。アキ・カウリスマキの映画を思わせる東欧風アレンジの中に、チープな打ち込みアレンジの曲も顔を出しますが、どちらも驚くほど違和感がない。単なる懐古趣味の音楽ではなく、普遍的で現在的。それに気付いてから、私的な評価が一気に上がりました。もっと沢山の人に聴いてほしい音楽です。
「米国人の良心」
「ジプシーのとき」「アンダーグラウンド」「黒猫白猫」などのエミール・クストリッツァ監督作品によりジプシー音楽・バルカンブラスなどが広く知られることとなったようですが、我々がそれらに惹かれる要素として「素朴かつエネルギッシュなわくわく感」と「胸をしめつけるような郷愁感」が大きいのではないかと思います。
その後者をふんだんに盛り込んたのが、この作品だと思います。
あの郷愁感というのは、万国共通のものなのですね。
バルカンブラスへの敬意を溢れさせつつ「東欧から見た西への憧れ」のようなものすら表現されており、その緻密かつ的確なコンセプトと表現力はなかなかのものです。
そしてこれらをオーガナイズしたのが、二十歳そこそこの米国の青年だというのですから。まだまだ米国も捨てたものではありませんね。
「東欧音楽を取り入れたアメリカ音楽」
ニューヨークのバンドらしいですが、曲を作っているのは、まだ二十歳のソングライターらしいです。彼がヴォーカルを担当するほか、トランペット、ウクレレ、ピアノ、オルガン、パーカッション、アコーディオン、マンダリンを演奏し、ほかのメンバーがヴァイオリン、チェロを担当しています。
音楽を聴いて思い出したのは、東欧東ドイツを舞台にした『ブリキの太鼓』です。あの映画のサウンドトラックに似ていますよね。アメリカのフォーク、ブルース、カントリーが東欧の音楽、ブラスバンドと融合しているので、とても幻想的です。
はっきり言うと、音の美意識、声質、歌唱法は、ルーファス・ウェインライトの圧倒的な影響下にあります。
おまけの五曲入りEPもとてもよいです。
歌詞はついていません。





